ご挨拶
わかやま民間賃貸不動産問題研究所はリビングパートナーが企画運営しています。
現在高齢化は急速に進行し、高齢者の孤独死がよく話題になります。又、経済的困窮者(高齢者・母子家庭・在住外国人等)への居住支援についても民間賃貸住宅への入居の壁が高く、もどかしさを痛感しております。
しかるに、この度発表になった「民間賃貸住宅戸数及空き戸数並びに空き室率」(総務省調べ)によると和歌山県は、全国平均空き室率23.7%を大きく上回る35.3%で47都道府県中2番目の空室に悩ませられているという現状が浮き彫りになりました。
国からの大きな枠組みはあるにしても個々の問題に対して本当の意味での安全・安心かつ文化的で環境に配慮しつつ社会的に弱い立場の者に行き届いたサービスによる居住支援を提供し、かつ発展する持続可能な街づくりの為には地域住民と民間賃貸経営者とが積極的にかかわることに期待が寄せられると考えます。
私達は、なかでも賃貸不動産の管理に注目し、民間賃貸の諸問題を和歌山における行政の施策の普及推進に協力しながら、より活動を広げていくために賃貸仲介会社や関連団体との連携を深めていき、多くの地域コミュニティ活性化を図るための方策の立案や推進をし、老若男女が安心して暮らせる地域コミュニティづくりに貢献していきたいと考えています。
わかやま民間賃貸不動産問題研究所
所長 大久保 和夫
概要
名称 | わかやま民間賃貸不動産問題研究所 |
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代表者(所長) | 大久保 和夫 |
所在地 | 〒640-8316 和歌山市有家381-7 |
TEL | 073-471-9135 |
FAX | 073-462-2816 |
運営 | リビング・パートナー |
活動内容
賃貸不動産管理業務支援
地域コミュニティが、安全・安心かつ文化的で環境に配慮しながら居住できる賃貸不動産の管理の向上。
■具体的には
既存の建物や、まちの魅力を再評価し、新たな価値を加えて街の活性化を図る
1.民間賃貸住宅の建設、改善及び適正な管理の促進のために必要な方策の立案及び推進
賃貸居住者支援
社会的に弱い立場の者(高齢者・母子家庭・経済的困窮者・在住外国人等)の居住支援の為の活動。
■具体的には
1.民間賃貸住宅の空室を賃貸居住希望者のニーズの変化にあわせた情報提供活動
2.低所得・低資産高齢者の住まいと生活支援のあり方に関する提案
3.家賃債務保証制度等による民間賃貸住宅への入居推進
住環境に対する、現在将来にわたるニーズ調査(普及・啓発)
■具体的には
1.行政及、民間賃貸住宅経営者団体との連絡・調整
2.民間賃貸住宅経営における改善、合理化、福祉に関する調整及び啓発